やりすぎると危険?正しい自己分析の方法【大手内定指導実績多数の者による就活解説⑥】

就活

ヤガイです。いかがお過ごしでしょうか。本日も就活についてです!

お前誰やねん!という方は自己紹介の記事をご覧ください。

過去にこんなツイートをしました。

就活生の皆さん、自己分析ってやってますか?巷では「就活始めたらまずは自己分析!自分のやりたいことを見つけよう」なんてことが言われてますよね。はっきり言いますね

そんなんでやりたいこと見つかるわけないやろ!!

確かに自己分析は一定の効果はあると思いますが、これをやったからやりたいことが見つかるとか自分に合う企業が見つかるとか幻想なんですよ。今回はそんな誤解されがちな自己分析についてヤガイ流の正しい自己分析の方法を解説していきたいと思います。

自己分析の意義

自己分析についてかなり批判的なことを冒頭で書いてますが、私は自己分析はやったほうがいいとは思います。しかし、それには明確な目的と目標をもってやるべきです。自己分析の意義とはずばり過去の振り返りです。

自分が今までどのようなことを経験したか、どのような意思決定をしたのか、どのような行動をしてきたのかなどを振り替えるわけです。

これを行うことで自分の特性が見えてきます。

自己分析の方法

私がやっていた自己分析(過去の振り返り)の方法は自分史を書いてみることESや面接におけるパーソナル系頻出質問への回答を作っていくことです。この過程が自然と自己分析になります。

自分史を書いてみる

これは実際に提出させられる企業(三井物産など)もありますよね。自分の年表を書いてみるというやつです。年表なので特に変化が大きかったポイントをピックアップして書き出します。例えば、受験とか人生のターニングポイントとかです。また、はまったものや当時楽しかったもの、逆に苦手だったことを書いてみるのもいいですね。

ピックアップが終わったら、その当時の心境だったり、何を考えていたのか等も思い出して書き出すと尚良いです。これが意外と自分の特性を知るのに役立つんです(ex 自分ってあきらめ悪いな、、自分って切り替え早いな、、etc)。自分の行動パターンであったり、性格だったり、まとめてみると意外と気づいていなかった点も出てきたりします。

パーソナル系質問を軸に

続いて、頻出設問への解答作成についてです。あなたの強み・弱みは何ですか?や挫折経験は何かありますか?など、自然とパーソナル系の質問は「あなたの過去にフォーカス」したもので構成されています。まずはこれを軸に過去のエピソードを思い出していくのが良いです。

自己分析につながるパーソナル系質問

○あなたの強みは何ですか
○あなたの弱みは何ですか
○チームで主にあなたが担う役割を教えてください
○周りの人からどんな人とよく言われますか 
○ストレスを感じた時どのように対処していますか 
○大事にしている価値観・考え方を教えてください 
○モチベーションが上がるときと下がるときはそれぞれどんな時ですか

これは主にどのような行動をしてきたのかにかかわる設問たちですね。強みや弱みは少し抽象度が高い質問ですが、エピソードベースで思い出しながら回答を作っていきましょう。

また、第三者からの視点も絶対に参考にしてください。両親や兄弟などの家族や友達など、周りから見た自分と自分が思う自分は意外と違うことが多いです。そして、面接やその後の社会人生活における自分への評価は基本的に他人からの評価で成り立っています。ここを意識しながら面接に臨むとスムーズにいくので、他人から見た自分の特徴というのは必ず取り入れてください。

また、以下の学業系の質問も自己分析につながります。

○大学を志望した理由
学部学科を選んだ理由
○ゼミを選んだ理由

自身の重要な意思決定に関しては色濃く自分の特徴・特性が現れるものです。ぜひ理由を思い出し、できる限り細かいところまで言語化してみてください。

過去から未来へつなげろ

自己分析は上記の2つをやれば基本的に大丈夫かと思います。やりすぎても沼にはまっていくだけですし、時間の無駄になることが多いので終わったらさっさと切り上げましょう。自己分析が終わったら、外の情報を仕入れましょう。そう、企業や業界を知るということです。

自分の強みや興味関心、逆に弱みややりたくないこともあらかた見えてきたところで実際にそれを社会と照らし合わせてみます。こうすることによって自分が働くべき職種や企業などが見えてきます

企業や業界は給与やWLB、勤務地などの条件であらかた絞ることはできますが、それだけでは完全に絞り切ることはなかなか難しいと思います。そこで自分の特徴・特性と企業のカルチャーであったり、職種などを照らし合わせてみるのです。

そのためには企業や業界を知ることが大事です。説明会に行ったり、インターンに参加したり、OB訪問をしたりするなどとにかくここに力を入れましょう自己分析は7-8割くらいできれば効果は十分なのでさっさと終わらせて企業分析に力を入れたほうがリターンが大きいです。

過去を振り返った後は未来を見て戦略立てていく。これが王道だと考えています。

ということで今回は正しい自己分析の方法をまとめてみました。よかったと思えたらシェアしていただくと助かります。それではまた次回!

この記事を書いた人

●経歴:私立付属中高一貫→私立大学→理系大学院生(ロンダ)→日系大手企業入社予定(内定済)
●英語力:CEFR B2 
●趣味は筋トレ
BMI17→23.5(Now) 当初から体重が1.5倍くらいに

●学生時代は学業以外に筋トレ、海外旅行や就活支援(大手内定実績多数)に力を入れる

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